SIGMA SA-7N

こちらです。かっこいいと言っていたカメラは。

『SIGMA SA-7N』

というカメラです。

かっこ…いいですよね…?

まるで最近のかっこいいデジタルカメラみたいでしょ?

フィルムカメラです。

リサイクルショップ、いわゆるハードオフのジャンクコーナーのケースで

ふと手に取ってちゃんと見たら、

『おっ、かっこいい』

と思って値段見たら550円だったんで買いました。

で、ネットオークション、いわゆるヤフオクで、

カメラ付きのレンズを買いました。

奥に写ってるのがレンズに付いてたカメラの

『SIGMA SA-7』

です。

で、このSA-7Nというカメラ、

調べてみたところ、SIGMAさん最後のフィルムカメラだそうです。

「特筆すべきことは特に無いカメラ」とも言われているようです。

優等生過ぎて特に文句もなければ面白みもないようですが、

そもそも思ったように動いてくれて、思っているように撮れるんだったら

それがベストなんじゃないかとも思ったりしますので、

まあ、それって良い事なんじゃないかとも思います。

       

で、実際使ってみてどうだったか。

結論から言うと好きです、このカメラ。

まだ現像してないから、写りがどうとかはわからないけど、

軽いし、持ちやすいし、プラスチックだけど安っぽくないし、

シャッターの音もいいし。

ただ、気になる点が2つほどあって、1つは致命的です。

ひとつは

電源の役割のダイアルが左手側にある事。

右手側にあると右手で電源入れてる時に、左手はレンズの下に持っていって、

すぐ撮影できる姿勢がとれるんですが、

左側にあると、電源入れるために一旦カメラの上まで左手持っていって

電源入ったらまた下に持っていく。

単純にすごく無駄な動作です。咄嗟に撮影したい時は厳しそうです。

で、電源切る時も同じでめんどくさいです。

と言うかかなりの確率で切るの忘れます。

まあ、慣れれば問題ないかもしれないですよね、この辺は。

あと右のシャッタースピードのダイアルも

普通と回す方向が逆な気がしますが、その辺も慣れればいいのです。

が、先程も述べましたが、このカメラ、致命的な欠陥があります。

それは

ファインダーから見える景色がピンク色なんです。

この機種、ファインダースクリーンの着色現象が確実に発症するそうです。

めちゃくちゃ見づらいですが、どうにもならないし、

そういう仕様なんだと割り切って使うしかなさそうです。

これなかったらデザインもいいし、シャッター音もいいし、

写りも悪くないみたいなんで

文句なしでお気に入りのカメラなんだけどなー。

まあ、逆に面白いと思って使っていきます。

とりあえず早いとこ、1本撮ってみて写り確かめてみます。

ではでは。

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